日本の教育制度

▼日本の教育制度

日本の教育制度は、基本的に小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年(短大は2年)となっています。

このうち小学校と中学校は【義務教育】です。すべての子供たちが入学して卒業しなければなりません。義務教育は日本国民に対する義務ですが、日本に住んでいる満6才〜15歳の外国籍の子供も、国籍を問わず、本人が希望すれば日本人と同等の負担で地域の小学校や中学校へ入学や編入ができます。

子どもの将来のことを考え、積極的に入学や編入を行うことが望まれます。居住地の市区町村の役所へ相談してみましょう。

▼義務教育のあと

日本の子どもの多くは、中学校を卒業したあと、高校や大学へ進学します。高校と大学は原則として、希望者だけが入学試験を受けて入学します。

また、小学校へ入学する前の子どもたちのために幼稚園というものがあります。さらに、中学校や高校の卒業生を主な対象として、仕事に必要な技術や知識を教える専修学校や各種専門学校があります。

その他に、障害者のために特別支援教育を行う学校もあります。

▼日本の年間教育費

幼稚園、小学校、中学校、高校にかかる一人あたりの年間教育費は下記の通りです。

幼稚園 公立:129,581円、私立:358,313円
小学校 公立:54,929円、私立:835,202円
中学校 公立:131,501円、私立:990,398円
高校 公立:237,669円、私立:685,075円

※資料:2010年度 文部科学省調査。給食費などは除く。

▼日本の学校系統図

学校系統jp

・専修学校は入学資格の違いによって“高等過程”、“専門過程”、“一般過程”の3つにわかれ、高等過程を置く専修学校を高等専修学校と呼び、専門課程を置く専修学校を専門学校と呼びます。
・各種学校は、予備校、自動車整備学校、インターナショナルスクールなどがあります。

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